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日英通訳・翻訳サーヴィス

― From London ―
ロンドン在住の翻訳家兼通訳者兼ライター兼ツアーガイド、えつぜんこずえさんが代表を務める“Paw Communications(ポー・コミュニケーションズ)”のページです。えつぜんさんは、「スカウス・ハウス」では「ロンドン・ビートルズ・ツアー」を担当。歯切れのよいトークとちゃきちゃきした歩きっぷりが大好評のツアー・ガイドです。

ごあいさつ


「あくまでも趣味」ではじめた「ビートルズ・ウォーキング・ツアー」は、2008年に13年目を迎えます。12年間で多くのファン仲間と出会い、人脈が広まったのはとても貴重なことだと思っています。ビートルズが縁で、素晴らしい友人に恵まれたのは本当にありがたいことです。
イギリスに渡ったのは1993年で、理由は「アビイ・ロードを見たかったから」。8ヶ月の留学予定が、14年に及んでしまいました。子どもの頃から、わけもなく(というか映画の見すぎですね)「ニューヨークに住んで、『ローリング・ストーン』誌に記事を書いて暮らす」ことを夢見ていたのですが、ビートルズ・ファンになってからは「ジョン・レノンもロンドンへ行ってから、ニューヨークへ渡ったわけだし、やはり物事には順序がある」と軌道修正しました。
夢と現実は違うとよく言われますが、憧れのロンドン暮らしは、人間味あふれて愉快な友人に出会い続けることで、私の想像をはるかに超える豊かなものとなりました。大西洋を越えるのはもう少し先になりそうです。
趣味は、旅、料理、美味い酒を飲みながらビートルズや音楽について語ること。

えつぜん こずえ/1969年札幌生まれ。いて座。O型。
Kozue Etsuzen (Freelance translator / interpreter / writer)
Born 1969, Sapporo, Japan
It’s been 12 years since I began the London Beatles Tour. Not a bad career for a hobby! I have met so many fellow Beatles fans over the years and made great friends. It has simply been a blessing.
Saying all that, my job title is freelance translator and interpreter (and an occasional writer).
I arrived in the UK in 1993 to see Abbey Road and forgot to leave. The original plan was to move on after 8 months…! As a teenager, for a reason even unknown to myself, I was dreaming of “living in New York, writing for the “Rolling Stone”” (maybe watching too many movies). Then the destination slightly changed after becoming a Beatles fan. John Lennon went to London first, and then to New York. There is an order in life (now listening too much music).
I feel like living out my fantasies. My life in London has been greater than my teenage dreams. With all these fantastic friends who make me laugh, cry, give me a support and hugs, it will be sometime before I will cross the Atlantic.
What I like in life apart from music; travel, cooking and a good pint of Guinness.

Paw Communications


ロンドン・ビートルズ・ツアー

ロンドンのビートルズの名所を、足と公共交通機関を駆使して回る3時間のツアーです。もちろん、アビイ・ロードの横断歩道での写真撮影もあります。アングルについては、「アビイ・ロードで写真を撮らせたら、私の右に出る者はいない」と自負していますので、お楽しみに!
ガイドをしていてよかったと思った瞬間は、ポール・マッカートニーの家の前で本人に出会ったことです。道に背を向けて説明していると、車が通りかかり「ちょっと邪魔だからよけてくれないかな」との声が聞こえました。「邪魔なのはそっち」と振り返ると、何とポール本人が! しかも、古いライトバンの後部座席に大きな犬を2匹乗せて、自ら運転しているのです。これには一同大感激でした。ポールは全員と握手してくれ、いったん家に入りかかったのに、わざわざ車を止めて「ロンドン滞在、楽しんでね!」と、再び声をかけてくれました。一生忘れられない思い出です。

London Beatles Tour


通訳&翻訳サーヴィス

< 翻訳サーヴィス >
ビートルズ関連書を中心に、原稿執筆や翻訳活動を行っています。今年の最新刊は、ビートルズの広報を務めたトニー・バーロウ氏の回想録「ビートルズ売り出し中!」です。翻訳家としての初仕事が、かつてビートルズ関係の月刊誌で連載されていた同氏のコラムだったので、とりわけ思い入れ深い本となりました( http://www.kawade.co.jp/np/author/10232 )。
ビートルズ以外では、音楽を含むアート全般や旅行、教育、美容、アンティークなどを専門としています。

< 通訳サーヴィス >
通訳では、ビートルズから離れることが多く、アートやアンティーク、教育、美容といった分野を中心に仕事をしています。講義や会議、プレゼンテーションまで、ご相談に応じます。料金は内容や日数で異なりますので、詳細はお問い合わせください。
また、ガイドブックなど取材のコーディネートも承っています。

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< えつぜんこずえ・作品リスト >
翻訳(英→日)
ビートルズ売り出し中! トニー・バーロウ著 河出書房新社 2007
ナショナル・トラスト所有20 Forthlin Road(ポール・マッカートニーが育った家)および 
 Mendips (ジョン・レノンが育った家)管理人コメント翻訳・日本語版オーディオ制作 2006
ボブ・マーリーとともに リタ・マーリー著 河出書房新社 2005
S-KD教育コンサルタント社 ウェブサイト・パンフレット 2003
河出夢ムックシリーズ サイモン&ガーファンクル収録「ポール・サイモン・インタビュー」
 河出書房新社 2003
月刊ザ・ビートルズ(連載記事・ニュース資料) 1990-99

翻訳(日→英)
美容師のための指圧テキスト 関谷忍 著 ゴールドウェル・アカデミー(ロンドン) 2000(第1版) 2006(改訂版)
Hypnogogia (劇場脚本) 藤沢大介 作 Garyu Production 2005
ジョン・レノン・ミュージアム特別展パネル 2004

執筆(雑誌)
大人のロック 日経キャラクターズ 2005〜
AB-Road リクルート社 1997
UK うぃーくりー (英国日系情報誌) 1994-95

執筆(単行本)
河出夢ムックシリーズ リンゴ・スター 河出書房新社 2003
河出夢ムックシリーズ ビートルズの逆襲 河出書房新社 2001
河出夢ムックシリーズ ジョージ・ハリスン 河出書房新社 2001
河出夢ムックシリーズ ポール・マッカートニー 河出書房新社 2001
河出夢ムックシリーズ ジョン・レノン 河出書房新社 2000
自由旅行 リクルート社 1997-98

取材コーディネート・協力
ビートルズがきこえる ピエブックス 2004
アリスの不思議の国へ 河出書房新社 2002
かわいいアンティーク 角川書店 2000
British Modern Taste 毎日新聞社 1999
自由旅行 リクルート社 1997-98
AB-Road リクルート社 1997
ビートルズ心の旅 光文社 1995

その他メディア活動
アート作品 “Working Class Hero - A Portrait Of John Lennon” (キャンディス・ブレイツ作), BALTICセンター ニューカッスル 2006
FMノース・ウエーブ(札幌)「ナイト・ジャム」レギュラー出演 2001-2003

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コラム『フロムUK』

フロム・ビー発行のメールマガジンBEA-MAILで、「フロムUK」というコラムを執筆しています。
ロンドンでの生活で遭遇した出来事や日々感じたことなどを綴るこの連載の第一回は2000年8月。早いものでもうすぐ7年です。思えば最初の頃はPCがなくて、ワープロ原稿をファックスで送信していました。で、掲載されたビーメールを友だちに頼んでプリントアウトしてもらって・・・懐かしいです。
何らかの形として残したいと思っていたので、こうしてまとまった形で掲載していただけて嬉しいです。
 
BEA-MAIL 「フロムUK」 バックナンバー・ライブラリー
2000年 夢の酒・ブラック・ベルベット/ブラック・ベルベットもどき/「ジョン・レノン・ナイト」評/ House/Garden /ギネス・カクテル7種
2001年 冬はホットで/イギリス結婚式場事情1/イギリス結婚式場事情2/百薬の長/二日酔いの特効薬/飲んだらカレー/「9・11」/なぜギネスなのか/ジョージ・ハリスン・トリビュート・レポート/クリスマス・プディング
2002年 ハイネケン醸造所/ヘンリーとブレイクスピア/ジュビリー・コンサート/ McCartney On McCartney /「ジュビリー・コンサート」テレビ放映
2005年 アビイ・ロード映画祭/リンゴ遭遇記/オノ・ヨーコ@メルトダウン/怒りと安らぎと音楽と/セント・オルバンズの日本人/もっといい人
2006年 市民パートナー法/ショーン・レノン恋人募集/いくら傑作でも・・・/アイリッシュたまご酒/オイスター・カード/ Oasis on the Underground /ダスティ・スプリングフィールドとリンダ・マッカートニー/ Yoko Ono Sky Piece For Hokkaido /ポール・マッカートニー離婚/ポール誕生日に思う/7月7日/ Gone Fishing /ジョンの魂/ひとり暮らしとお茶/ときどきジュリアン・レノンさん


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